WORKS

◾️CLIENT
FERICE ROSA様
◾️PROJECT
LOGO/VI

FERICE ROSE ロゴ

FERICE ROSE ロゴ

FERICE ROSAさまは、WEBサイトやサロンでブリザーブドフラワーやブーケをオーダーメイドで作られているブランドとのこと。
はじめてお問い合わせをいただいた時から、このブランドへの想いの強さや丁寧なお人柄がとても印象的でした。
「一生に一度の特別な日に、想いを込めたブーケを持った結婚式で味わう、なんとも言えない幸せな気持ちを体験してもらいたい」という想いから、Felice Rosa と名付けられたとのこと。
Felice はイタリア語で『幸せ』という意味があります。

ご依頼背景

今より、デザインやクオリティ、上質なものを求める人へ商品を届けたいと考えられているとのこと。
今使われているロゴだとブランドの目指すターゲットに合わなくなってきたことと、トレンドに合っていなくて古い気がするので、
シンプルで洗練されたものに変えたいというお話でした。

クライアントさまのご希望

  • お花と組み合わせたときに似合うもの
  • 出来れば、お祝いでも仏花でもどちらでも使えるデザイン
  • 色々なサイズ・仕様のパッケージに使いやすい実用性

という内容でした。他にも、お好きなデザインや苦手なデザインなど、ヒントになるような情報を色々とお聞きして、 デザインの方向性を決めていきます。

デザイン計画

(1)カラーについて
主役であるブーケやお花の商品が色とりどりになるので、 ロゴはどんな場所で使用しても馴染みやすい色をご提案したいと考えました。 黒、グレー、ゴールドあたりを候補として検討します。 自身のイメージに赤色があるとおっしゃっていたので、 もし差し色に使うとしたら、優しい赤のカラーも候補として残しておきました。
(2)モチーフについて
お花を通して幸せを届ける事業ということがストレートに伝わるよう、一目見てお花の事業だとわかるデザインにすることにしました。 今回色々な場所でロゴが展開されることも考えるとアイコンのように気軽に使えるシンボルも作りたいと考えました。
(3)実用性
小さく使っても視認性を損なわない複雑ではないデザイン。 そして、様々な印刷物に印字する際、箔押しや1色印刷でも使用できるもので考えます。

ロゴデザインの制作

方向性はイメージとぴったり、ということで制作に入っていきます。
今回は、以下の2案に絞ってご提案しました。

ロゴデザインの決定!

クライアントさまにご提案したところ、 葉っぱの部分はイニシャルの「F」の形を変形させたフォルムを入れたお花のデザインに決定しました! 今回かなり大事な要素となる、パッケージや販促物に使った時の展開例もご準備しました。

カラーの検討

ミントグリーンやもう少し濃いゴールドのカラーも見てみたいというご意見をいただいたので、 さらにバリエーションをご提案しました。

お花の写真と合わせていただいた時に、お花を引き立てつつも馴染んでくれるカラーとして「やっぱり最初の案が良い」とおっしゃっていただき、元のカラーで決定しました!

最後は、使っているカラーや、ロゴの余白の決まりなどを設定したガイドラインの資料とともにご納品しました。ご自身でSNSを使われて発信されるときにも、ルール決めをしておくとブランドイメージが損なわれず、どんな場面でもブランドの印象が変わらないような設計にできます。

クライアントさまからのコメント

デザインはもちろん素敵で大満足でした!分からないことは何度も質問しましたが
、 詳しく答えてくださり一切もやもやを残すことなくやり取りを進めることができました。
私の希望を聞いた上で、より似合うものをご提案いただき、
絶妙なカラーリングでとてもおしゃれなロゴが完成しました。今から使うのがとても楽しみです。ありがとうございました。

お花の事業ということで、前提としてお花が主役であること、ブーケやブリザーブドフラワーは彩がある商品なので、その世界観とぶつからないようなシンプルさと、ロゴだけで使っても寂しくない華も必要でした。 様々な仕様、サイズの包装でも使えるような耐久性もより意識して製作しました。
ご依頼くださり、ありがとうございました。

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NANALABO DESIGN 迫田 菜生