WORKS

◾️CLIENT
元田農産
◾️PROJECT
PACKAGE

お米袋パッケージデザイン

お米袋パッケージデザイン

石川県小松市の中山間地で、豊かな自然とともに歩まれている「元田農産」さまより、
ロゴデザインに続き、お米のパッケージデザインのご依頼をいただきました。
元田農産さまが大切にされているのは、単にお米を作るだけでなく、
その土地の風景や、自分たちの手で届けるという温度感。

ロゴやパンフレットに続いてパッケージの依頼をいただき、
私自身も背筋が伸びるような思いで制作に臨ませていただきました。
ロゴからパッケージへと、ブランドの輪郭を一緒に描かせていただけるのは本当に光栄です!

ご依頼背景

ロゴ制作を経て、いよいよ実際にお客様の手元に届く「米袋」の形を整える段階に。
「自分たちの手でお米を包み、届ける」という実感を大切にしたいという想いから、
業者に全て任せる印刷ではなく、自分たちで一枚ずつ仕上げることができる
「シルクスクリーン(手刷り)」での展開をご相談いただきました。
手仕事の跡が残るパッケージを通して、元田農産さまのぬくもりを伝えたいとのことでした。

クライアントさまのご希望

  • 自分たちで手刷りができ、在庫リスクを抑えられる仕様
  • クラフト紙の風合いを活かした、シンプルで力強いデザイン
  • 品種が増えた際にも、インク色を変えることで柔軟に対応できること

という内容でした。過度な装飾は避け、お米という「毎日いただくもの」にふさわしい誠実さと、美しい風景が思い浮かぶようなデザインを目指すことにしました。

デザイン計画

(1)シルクスクリーンの版設計
 
一つひとつ手で刷るからこそ生まれる、かすれやにじみ。それが「味わい」となるよう、
ロゴを主役に据えつつ、5kg・10kgどちらの袋にも馴染むバランスを追求しました。
「Mori」や「Sand」といった自然由来のカラーインクをご提案し、素材とのバランスも考えました。
(2)風景を切り取ったようなシンボル展開
パッケージの上部には、元田農産さまの田んぼから見える鳥や雲のモチーフを配置。
ロゴ単体とはまた違う、物語を感じさせるビジュアルを添えることで、
お米を手にした方が、小松の豊かな自然に触れられるような構成にしました。
お米袋パッケージデザイン案

ちなみにもう一案は、お米にまつわるアイテムを並べた案。賑やかな雰囲気のデザイン案です。こちらも検討いただきましたが、
やはり自然の風景がある方がイメージに合うとのことで、最初の案にで進めることになりました。

パッケージデザインの完成

デザイン計画に沿って、実際に手刷りした際のインクの乗りや色の重なりを検討し、
最終的なデザインを決定しました。
クラフト紙の素朴な質感と、選び抜いたインクの色の組み合わせにより、
「元田農産」らしい、飾らないけれど上質なパッケージが仕上がりました。

お米袋パッケージデザイン

ロゴやパンフレットをはじめ、ブランドのデザインに関わる部分は一貫してお任せいただけてとっても嬉しいです。
ちなみに元田農産さまからお米をお贈りいただいたのですが、、、
ふっくら、ツヤツヤ、柔らかでとっても美味しかったです!!(その後、家族にも贈りました)
早炊きしても芯が残ることなくふっくらといただけたのには感動しました。

クライアントさまからのコメント

ロゴづくりからパッケージまで、本当にお世話になりました。
ロゴやパッケージに負けぬよう、私たちも精進していきたいと思っております。
少しずつ新しいことに挑戦していきたいと思っておりますので、またお仕事ご一緒できるよう頑張りますね!!

実際にシルクスクリーン印刷された米袋のお写真を拝見したときは、風合いの良さにびっくりしました!
丁寧なお米作りが、パッケージを通してお客様に届いていくのが楽しみです。
米袋やパンフレットも好評とのこと、本当に嬉しいです。
これからも元田農産さまを応援しております。ご依頼くださりありがとうございました!

NANALABO DESIGN 迫田 菜生