WORKS

◾️CLIENT
和合(WAGOU)
◾️PROJECT
LOGO/VI

農業ブランドのロゴ・VIデザイン

農業ブランドのロゴ・VIデザイン

長野県高山村で、祖父の代から受け継いだ土地を守りながら、ありのままの自然と共に歩む「和合(WAGOU)」さま。
以前、商品のラベルデザインを担当させていただいたご縁があったのですが、数年越しにご連絡くださり、(嬉しい!)
今回はブランド全体の上位概念・思想を構築するリブランディングとして、ロゴおよびVI(ビジュアル・アイデンティティ)デザインのご依頼をいただきました。

ご依頼背景

以前制作させていただいたラベルデザインを気に入ってくださっており、「いつかロゴを作成するときはNANALABOに」と覚えていてくださったそうです…!
る和合さまから再びお声がけをいただき、また一緒に制作させていただけるのが本当に嬉しく、光栄でした。

クライアントさまのご希望

今回大きくリブランディグをされるにあたって、ブランドの大きな核となるコンセプトをまとめた資料を拝見させていただきました。
和合のこれまで続いてきた歴史や思い、それを未来にも繋いでいきたいという思いがあるということ、そのまま残すのではなく整えながら、
長く続く形で無理やムラをなくして続けて行きたいという実直な思いをお聞かせいただきました。

  • 実像以上に「立派に見せる」のではなく、和合さまのありのままの姿に馴染むデザイン
  • 近寄りづらいものではなく、中性的で気取らない「親しみやすさ」
  • 「和合」「和合農園」「和合青果」の3つの事業で共通して使える上位概念となるシンボル

という内容でした。使用場面(墨1色での運用など)を想定した、使い勝手の良いロゴデザインであることも重要だったので、方向性を詰めていきました。

デザイン計画

(1)ブランドコンセプトの整理
大切にされている「土地・人・技術・時間」の四つの要素を軸に。
それらが誠実に向き合い、重なり合いながら循環していく姿を目指す。
(2)使用シーンの確認
「和合」「和合農園」「和合青果」の各事業部での展開
・英文表記(WAGOU / WAGOU FARM / WAGOU SEIKA)との組み合わせ
・縦組み・横組み、および墨1色(モノクロ)での運用
このような計画で、デザイン案の制作に入っていきます。

ロゴデザインの制作

方向性はイメージとぴったり、ということで制作に入っていきます。
今回は、以下の3案に絞ってご提案しました。

農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案
農園、農家ロゴデザインご提案

ご提案したデザイン案の中から、上位ブランドとしての強さと独自性を最も感じられるA案をベースに選定いただきました!
そこからさらに、和合さまらしい「静けさ」や「佇まいの美しさ」をさらに研ぎ澄ませるため、フォントを検討しなおしたり、カラーをもう少し静かなネイビーにしたり、ブラッシュアップを重ねました。 ちなみに今回は、果物を入れる段ボールや名刺などにも使用されるとお聞きしていたので、ロゴが展開された時に
どのように見えるかという点も考慮して、イメージ画像を制作してお見せするようにしました。

農園、農家ロゴデザインご提案

和合農園、和合青果として使用した時にも違和感のないよう、サンプルをつくりながら進めて行きました。

ご納品

最後はガイドラインとモノクロパターンなど使いやすいデータを制作して、ガイドラインと一緒にご納品しました。
ロゴだけではなく、使用する時の余白の取り方や、周りのデザインで使うカラーなどを設定しておくと、
和合が発するメッセージは同じなのに、媒体によって微妙に見え方やイメージが異なる・・とちぐはぐになってしまう事態を防げます。

前回のラベルに続き、これからの未来をつくる大切な節目に関わらせていただき、とても誇りに思います。
率直に意見をいただきながら、和合さまの美学を一緒に引き算しながら形にしていけたことで、
よりまっすぐに伝わるロゴになったのではと思います。

ご依頼くださり、ありがとうございました。

NANALABO DESIGN 迫田 菜生