
長野県高山村で、祖父の代から受け継いだ土地を守りながら、ありのままの自然と共に歩む「和合(WAGOU)」さま。
以前、商品のラベルデザインを担当させていただいたご縁があったのですが、数年越しにご連絡くださり、(嬉しい!)
今回はブランド全体の上位概念・思想を構築するリブランディングとして、ロゴおよびVI(ビジュアル・アイデンティティ)デザインのご依頼をいただきました。
以前制作させていただいたラベルデザインを気に入ってくださっており、「いつかロゴを作成するときはNANALABOに」と覚えていてくださったそうです…!
る和合さまから再びお声がけをいただき、また一緒に制作させていただけるのが本当に嬉しく、光栄でした。
今回大きくリブランディグをされるにあたって、ブランドの大きな核となるコンセプトをまとめた資料を拝見させていただきました。
和合のこれまで続いてきた歴史や思い、それを未来にも繋いでいきたいという思いがあるということ、そのまま残すのではなく整えながら、
長く続く形で無理やムラをなくして続けて行きたいという実直な思いをお聞かせいただきました。
という内容でした。使用場面(墨1色での運用など)を想定した、使い勝手の良いロゴデザインであることも重要だったので、方向性を詰めていきました。
方向性はイメージとぴったり、ということで制作に入っていきます。
今回は、以下の3案に絞ってご提案しました。












ご提案したデザイン案の中から、上位ブランドとしての強さと独自性を最も感じられるA案をベースに選定いただきました!
そこからさらに、和合さまらしい「静けさ」や「佇まいの美しさ」をさらに研ぎ澄ませるため、フォントを検討しなおしたり、カラーをもう少し静かなネイビーにしたり、ブラッシュアップを重ねました。
ちなみに今回は、果物を入れる段ボールや名刺などにも使用されるとお聞きしていたので、ロゴが展開された時に
どのように見えるかという点も考慮して、イメージ画像を制作してお見せするようにしました。

和合農園、和合青果として使用した時にも違和感のないよう、サンプルをつくりながら進めて行きました。
最後はガイドラインとモノクロパターンなど使いやすいデータを制作して、ガイドラインと一緒にご納品しました。
ロゴだけではなく、使用する時の余白の取り方や、周りのデザインで使うカラーなどを設定しておくと、
和合が発するメッセージは同じなのに、媒体によって微妙に見え方やイメージが異なる・・とちぐはぐになってしまう事態を防げます。
前回のラベルに続き、これからの未来をつくる大切な節目に関わらせていただき、とても誇りに思います。
率直に意見をいただきながら、和合さまの美学を一緒に引き算しながら形にしていけたことで、
よりまっすぐに伝わるロゴになったのではと思います。
ご依頼くださり、ありがとうございました。