日本発の紙カトラリー(アメニティ)のブランドの、立ち上げのタイミングでのロゴのお仕事です。
KAMIRALは、都内(青山や表参道など感度の高い人たちの集まる場所)にあるホテルや飲食点などに使用してもらう想定でスタートした、
サスティナブルで安心な100%再生できる紙プロダクトのブランドです。
このブランドをスタートさせるため、ロゴが必要とのお話でした。
KAMIRALというブランド名は、紙(Kami)+自然(Natural)から来ていて、あえて日本語のKamiを採用することで、
日本発のブランドであることの訴求もしていきたいということでした。
以前、別ブランドのパッケージとリーフレットのご依頼をお受けしたクライアント様から、
KAMIRALブランドの立ち上げに伴い今回も制作のお声がけをいただきました。
前回のデザインがとても好評だったとのことで、またご縁をいただけたとのこと!ありがとうございます。
という内容でした。他にも、参考デザインやこれから作るWEBサイトの世界観など、
ヒントになる情報を色々とお聞きして、デザインの方向性を決めていきます。
今回は、以下の3案に絞ってご提案しました。
クライアントさまにご提案したところ、A案を気に入っていただきました!
ここから細かい調整に入っていきます。まずはクライアント様のご意見をお聞きして、
・Kのシルエットをより分かりやすく・チャーミングさを追加する
調整をしたバリエーションをつくることになりました。環境問題という深刻な問題に対して、
カミラルのロゴにチャーミングな要素があったら、自然と手に取る、買ってみたくなるかも…という思いから、ご意見をいただきました。
ここで検討したデザインがこちら。
色々と形の検討を重ねた結果、「Kとわかりやすい」「紙らしさがある」という理由からこちらのロゴに決定。
タグラインを入れたものやアイコンだけで使えるものなど、パッケージの形状に合わせて使っていただけるように準備しました。そして、最後にはロゴの使用方法や余白を設定したガイドラインも整えて、お渡ししました。
クライアントさまからのコメント
今回も、丁寧なコミュニケーションと、素敵なデザインをありがとうございます。 ロゴデザインはチームの中でも非常に評判が良いです。
大変感謝いたします!今後ともよろしくお願いします。
ブランドの目指す方向性やビジュアルのイメージなど、詳細に共有いただきながら、ブランドの世界観を一緒につくっていけたことで、素敵なロゴをご納品することができたと思います。
今後ブランドの統一感を図るためにもガイドラインやロゴ展開案をぜひご活用いただければ嬉しいです!