FERICE ROSAさまは、WEBサイトやサロンでブリザーブドフラワーやブーケをオーダーメイドで作られているブランドとのこと。
はじめてお問い合わせをいただいた時から、このブランドへの想いの強さや丁寧なお人柄がとても印象的でした。
「一生に一度の特別な日に、想いを込めたブーケを持った結婚式で味わう、なんとも言えない幸せな気持ちを体験してもらいたい」という想いから、Felice Rosa と名付けられたとのこと。
Felice はイタリア語で『幸せ』という意味があります。
今より、デザインやクオリティ、上質なものを求める人へ商品を届けたいと考えられているとのこと。
今使われているロゴだとブランドの目指すターゲットに合わなくなってきたことと、トレンドに合っていなくて古い気がするので、
シンプルで洗練されたものに変えたいというお話でした。
という内容でした。他にも、お好きなデザインや苦手なデザインなど、ヒントになるような情報を色々とお聞きして、 デザインの方向性を決めていきます。
方向性はイメージとぴったり、ということで制作に入っていきます。
今回は、以下の2案に絞ってご提案しました。
クライアントさまにご提案したところ、 葉っぱの部分はイニシャルの「F」の形を変形させたフォルムを入れたお花のデザインに決定しました! 今回かなり大事な要素となる、パッケージや販促物に使った時の展開例もご準備しました。
ミントグリーンやもう少し濃いゴールドのカラーも見てみたいというご意見をいただいたので、 さらにバリエーションをご提案しました。
お花の写真と合わせていただいた時に、お花を引き立てつつも馴染んでくれるカラーとして「やっぱり最初の案が良い」とおっしゃっていただき、元のカラーで決定しました!
最後は、使っているカラーや、ロゴの余白の決まりなどを設定したガイドラインの資料とともにご納品しました。ご自身でSNSを使われて発信されるときにも、ルール決めをしておくとブランドイメージが損なわれず、どんな場面でもブランドの印象が変わらないような設計にできます。
クライアントさまからのコメント
デザインはもちろん素敵で大満足でした!分からないことは何度も質問しましたが
、 詳しく答えてくださり一切もやもやを残すことなくやり取りを進めることができました。
私の希望を聞いた上で、より似合うものをご提案いただき、
絶妙なカラーリングでとてもおしゃれなロゴが完成しました。今から使うのがとても楽しみです。ありがとうございました。
お花の事業ということで、前提としてお花が主役であること、ブーケやブリザーブドフラワーは彩がある商品なので、その世界観とぶつからないようなシンプルさと、ロゴだけで使っても寂しくない華も必要でした。 様々な仕様、サイズの包装でも使えるような耐久性もより意識して製作しました。
ご依頼くださり、ありがとうございました。